迫真SCP部　収容の裏技

80 ：伸縮性のあるボクサー型の名無しさん（クソデカ枕くん）：2015/07/06(月) 21:16:17.92 UA:JaneStyle ID:R5zmBJ0l

SCP-007-IMP Mr.Foliage plant (観葉植物くん)

Object class:Safe→Euclid

取り扱い方:
SCP-007-IMPは、簡易植物収容房132番に収容されています。
ケージ内に入ることが許されている人物は他のSCiPの情報を何も知らない作業用Dクラス職員のみです。

SCP-007-IMPの表面に目のような模様が出現した場合、速やかに収容房内の遮光カーテンを下ろしてください。
SCP-007-IMPが交信状態に入った場合、速やかに収容房内を電波暗室の状態にしてください。

概要:
SCP-007-IMPは、様々な観葉植物に似た未知の生命体です。
SCP-007-IMPは観葉植物に擬態する能力を持ち、今まで記録された形態は、サンセベリア、オリヅルラン、インドゴム、[削除済]でした。

SCP-007-IMPは知的生命体が半径3m圏内に存在する場合、目のような組織が葉や幹に作られます。
この時、未知の手段によりその知的生命体は思考や記憶をすべて読み取られます。

読み取られた後、SCP-007-IMPは半径30kmの携帯端末やコンピューターに特異性のある画像を転送します。
この画像にはその思考や記憶が記録されており、見ただけでその全てが理解できてしまうミーム的効果があります。

事件記録:
SCP-007-IMPの特異性がまだ明らかになっていない頃、O5-??が視察で訪問しました。
O5-??はSCP-007-IMPと接触し、その結果すべての機密情報が外部に漏れ出すクラスF機密情報漏洩イベントが発生しました。
この結果、SCP-007-IMPはEuclidに格上げされ、情報を知る民間人にはクラスB記憶処理を行いました。

観葉植物くんはすべてを見ていた・・・？ -???博士